地元・深草の常連さんに支えられて🚲&なぜ名車SR400が廃番になったのか🏍?
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京都・伏見で100年以上つづく街のバイク屋、
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肩の力を抜いて、
のぞいてもらえたら
嬉しいです👍。
本日も、いつもご贔屓にしてくださる常連のお客様がご来店くださいました😊
その多くは、この深草エリアにお住まいの方々。
地元ならではの信頼関係があるのか、こうして足を運んでいただけることに、
改めて感謝の気持ちでいっぱいになります。
気づけば私もこの業界に入って23年。
あっという間に月日が経ちました。
当時からお付き合いのあるお客様も、
今ではお子さん・お孫さんの代へと世代交代がおきています😊。
まさに地域と共に歩んできた年月を感じます。
今日お越しいただいたのは、地元の工務店Bさんのお孫さん。
なんと最近、ヤマハ SR400を購入されたとのこと👍。

SR400といえば、長年愛されてきた名車。
すでに廃番となった今でも、クラシックなスタイルと空冷エンジンの味わいで人気が高く、
中古市場でも高値で取引されています。
お客様からよく聞かれるのが、
「人気があるのになぜ生産終了したの?」というご質問です😌。
このヤマハSR400の理由はズバリ、空冷エンジンの構造にあります😭。
空冷エンジンは燃料消費効率が悪いために、燃料(ガソリン)を効率よく消費出来ません。
エンジン内部での爆発時の発生エネルギーの何割かは熱エネルギーに変わりますので、
出力の方にまわるエネルギーは割合として少なくなります。
つまり、スムーズに加速をしようと思うとその分多くアクセルを開ける必要があるために、
その分の燃料を消費してしまいます。
その結果、燃費や排気ガス規制の面でハードルが高くなるのです。
一方で、水冷エンジンはエンジンを水で冷やすため、
温度管理が安定し、出力や燃費性能が向上します。
排気ガスの浄化装置も組み込みやすく、環境規制にも対応しやすい。
そのため、現在はレース車両をはじめ、
ほとんどのバイクが水冷エンジンを採用しています。
とはいえ、空冷エンジンには独特の鼓動感や造形美があります。
「これぞバイク!」という無骨で味のある乗り心地。
ヤマハSR400やホンダCBシリーズに共通する“乗る楽しさ”は、
やはり空冷ならではの魅力ですね👍。
メーカーとしては、排気ガス装置を追加するなどコストがかさみ、
採算が合わなくなったため、生産終了はやむを得ませんが…。
ハーレーダビッドソンも今や水冷エンジンという時代。
それでもSR400は、これからも多くのライダーの心に残る名車であり続けるでしょうね👍。
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